みなさん、こんにちは3年ビルメンテナンスコースBグループです。
今回は、ポリッシャーを使った清掃について紹介します。
ポリッシャーは、実際にビルメンテナンスの現場で使われている専門的な道具です。
そのため、これを使いこなせるようになることが
ビルメンテナンスに携わる人間として「1人前の証」といっても
過言ではありません。
↑ちなみにこれがポリッシャーです。真ん中のタンクには水が入り、
緑のハンドルにある赤いスイッチを押すと水を下のパッド(白い丸)に流して清掃できます。
1.清掃する場所の周りを縁取りします。
2. 縁取りをした後、はエリアを半分に区切って、横に移動して端まで来たら後ろに下がります。
3.それを2回繰り返し、部屋の入口まで下がったら終わります。
★ポリッシャーの準備
実は、ポリッシャーは作業自体は単純ですが、その準備が大変なんです。
1. コードをほどいて電源に差す。
2.パッドの近くのペダルを踏んで倒す。(1段階)
3.パッドの近くのペダルを踏んで倒す。(2段階)
※ポリッシャーは安全対策としてペダルが一気に下がらないように
くぼみがあるため二回倒します。
4.車輪を上げる
5.スイッチを入れて、1度回す。
※この時にパッドの部分がちゃんと動いているか確認する
6. パッドを付けてもう1度回す。
◎ポリッシャーの難しさ
ポリッシャーは作業こそ単純ですが、使いこなすにはコツが必要なんです。
1.腕の高さを自分の腰あたりに合わせる
※高すぎたり低すぎるとポリッシャーが安定せず左右に引っ張られます。
2.力を入れすぎない。
※ポリッシャーは重いのですが実は力は重要ではありません。
むしろ力まかせに動かそうとすると
かえってポリッシャーは安定しなくなり、腕もすぐに疲れます。
3.ポリッシャーと一緒にかに歩きで移動する。
※ポリッシャーは引っ張ろうとするより、
直線で一緒に横に移動すると負担が少なく、素早く移動できます。
・・・ちなみに今の3年生も始めたてのころは、
なかなかポリッシャーの動かし方がつかめない人もいて
壁にぶつけそうになったり、
ポリッシャーの重さに疲れて
腕が落ちすぎてしまう人がいました。
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